綿100%、手織り生地を使用した大判風呂敷です。
日本で唐草模様の風呂敷といえば泥棒を連想しますが、かつてはどの家庭にも当たり前に存在した縁起良い柄を縄紋で表現しました。大勢の民が使っていたからこそ泥棒も紛れることができたというほど複雑なイメージを持たれる唐草風呂敷は、骨董品屋や古布分野でよく見ることができます。
唐草以外にも家紋風呂敷なども多くありますが中でも江戸〜明治の代物は2枚もしくは3枚の小幅の布を縫い合わせて風呂敷にしています。その手織り、着物、手縫いの時代に作られた風呂敷には独特な雰囲気があり、その表情を求めて今回の商品が生まれました。柔らかすぎず厚みもありますので名前の通り敷物としてもご使用いただけます。インド国内で手織りを依頼し、生地の洗い、型染め、手縫いをBUAISOU内で行なっております。
※商品の特性上、綿の油分を残しつつ染色しているため、多少のムラはご了承ください。
唐草縄紋風呂敷
素材 : 綿 100%
サイズ : h920×w920mm (多少前後する可能性あり)
技法 : 型染
縫製 : BUAISOU (徳島)
製織:インド
作画:楮覚郎
skm(sukumo) : 2025
※両サイドは生地の耳を使用しています。商品取扱注意事項 ご購入後最初の2、3回の洗濯は中性洗剤を適量いれたぬるま湯で、優しく洗うことをおすすめいたします。 タペストリーやのれん等、装飾品につきましても、半年~1年に一度はアク抜きのため、お湯での手洗いをおすすめいたします。 使用する洗剤はなるべく蛍光増白剤や漂白剤の入っていないものをご使用ください。 BUAISOUの藍染製品は、染色後に可能な限りアク抜きと天然色止め加工をしておりますが、多少の色落ちや使用時の激しいこすれなどにより色移りすることもございます。 洗濯時に茶黄色の色素が出る場合がありますが、これは藍染特有のアク成分で、洗濯を繰り返すうちにアクが抜け、天然藍染特有の鮮やかな色味が増していきます。BUAISOUの藍染製品を末永くご愛用ください。 商品は手作りのため、色・柄の出方等が一つ一つ異なります。 *日光などの紫外線にアクが反応し変色することもございます。紫外線を避けて保管してください。万が一変色した場合は、一晩お湯につけ、水洗いを繰り返してください。洗濯機洗い(おしゃれ着洗い)も可能です。
