インド藍、琉球藍との対比でタデアイの植物特性、品種と栽培法を収録。利用の歴史では、とりわけ染料としての阿波藍の製法を解明し歴史に及ぶ。浴衣や帯に使われた「型染め」技法を紹介しつつ、発酵建て以外のブドウ糖建て、生葉染、煮出し染め、たたき染め、沈殿藍によるウール染めを紹介。藍をベースにした各種重ね染めの色味も紹介。「顔料」としての利用ではクレヨン、藍墨などへの可能性にも言及し課題と展望をひらく。

 

内容(「BOOK」データベースより)

藍をはじめ、植物由来の自然の色をふだん使いに。明治初年に日本にやってきた外国人の目には、日本の町にあふれていた藍染めの青が強い印象をあたえたようで、それが「ジャパンブルー」という言葉のもとといわれています。本書は、タデアイ、リュウキュウアイ、インドアイ、ウォードなど含藍植物の特性、タデアイ品種の開発、タデアイの栽培法のほか、蒅(すくも)の産地として知られる阿波徳島の藍栽培の歴史、藍師のなりわい、型染めや重ね染めの技法にふれ、若い世代の新たな藍染めの展開をまとめています。

地域資源を活かす 生活工芸双書 藍

¥3,000価格
  • 単行本: 127ページ
    出版社: 農山漁村文化協会
    著者: 吉原 均 (著)、山崎 和樹 (著)、新居 修 (著)、川人 美洋子 (著)、BUAISOU 楮 覚郎 (著)、宇山 孝人 (著)、川西 和男 (著)
    言語: 日本語
    発売日: 2019/8/9
    ISBN-10: 4540172158
    size: 25.8 x 18.4 x 1.3 cm